「マストハブ」は新しい体験であると表現できます。そしてそれは、しばしば(次に挙げるような)3つの要素のうちの一つから発生します。 時に新しい体験は、 ハードウェア自体によりもたらされます。 例えば最初に発売されたゲームボーイは、その感覚を実現したと思います。なぜなら、初めて所有者がゲームを携帯でき、そしていつでもどこでも遊べることが可能になったからです。 しかし、「マストハブ」をテクノロジーのみで創造するのは簡単ではありません。 第2に、ゲーム自体が「マストハブ」になることがあります。ただし、ある特定のタイプやジャンルのゲームならば必ずそういった地位を確立できるかというと、そうではないことを我々は知っています。 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、『ゼルダの伝説』、『ギターヒーロー』、『グランド・セフト・オート』、『テトリス』、『Just Dance』、『アングリー・バーズ』といった多彩なゲームを見れば、それらのゲームの開発者たちの創造力に秘められた力を感じることができますし、彼らの創造力の発露の方向性はさまざまです。 「マストハブ」の3つ目の要素は、ハードウェアから生じるものでもなければソフトウェアからでもありません。ゲームプレイヤー自身がもたらすものです。 これこそが、私がつい先ほどお話ししたゲームの「ソーシャルな」魅力であり、遠く離れた人とにせよ目の前にいる人とにせよ、つながることをプレイヤー同士が楽しむということです。